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建築・建設業界の裏や闇を斬る! 大工のおっちゃん工房

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キッチン&水回りを徹底検証.Ver2

農家リノベーション10


前回の初回は、同じ型の流し台を交換というパターンまでお話しました
今回は、形の違うタイプの流し台を設置するときの方法や工事の内容をご説明します




流し台の交換工事とは

ご存じの通り、流し台はパッケージになっています
通常、収納部分のボックスと、給排水のあるシンクが付く部分、ビルトインコンロが設置されるボックスで形成されています
そして、それぞれのボックスを連結させてから天板を設置するという順番です
L型の流し台は、ジョイントのところを接着する構造になっていますが、人工大理石でカバーするように出来ているので、慣れてしまえばそう時間もかかりません

しいていえば、天板はボックスを連結させた幅から両脇3cmほど大きいので寸法取りを間違えないようにしなければなりません

また、前回I型の流し台を交換するという工事だったので、給排水の位置の変更ぐらいで大掛かりな下地工事はなかったのですが、型の違う流し台を設置となると大幅な下地工事が必要になります


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そこで、見逃しがちな工事の注意点をお話しましょう
これは私のやり方なので、人によってはまた違うかもしれませんが、

1、既存の流し台を撤去して、充分な下地補修工事を完了させておきますが、同時に新しい流し台の設置場所を確認して、給排水の穴をあらかじめ開けておきます
その時、根太や大引きに絡まないよう気を付けてください

2、新しい場所に配管をだしたら、出来れば大引きに各管を固定しておいてください
また、下地修復工事をした所(既存の流し台があった所)は、フローリングが無い状態かもしれません(修復工事の時に剥がしたか、最初からなかったかのどちらか)

*流し台は、使用する方の身長に合わせて高さを調整できます
 通常、使用するかたの身長を2で割って+5cmというのが標準の計算方法です

という事は、床が出来上がったかたちで流し台を置かないと、正確な高さを割り出すことができないんです

さて、ここで問題がおきます
既存の流し台があったところは下地だけ、つまり床から12mm低くなっています
そして、ここで既存のフローリングがあればいいのですが、フローリングというのは数年でモデルチェンジするサイクルなので、なかなか同じものがないのです

ですから、私はお施主様によく提案するのですが、キッチン部分全部を滑り止めになっている大判のタイルか、クッションフロアに変更することを提案しています
出来ればですが、わたしは真っ白のタイルを推奨しています
掃除も楽ですし、照明も反射して全体的に明るくなるからです




台所1



組み立て完了した後の部屋の間取り


L型、システムキッチンを設置すると、それだけ他の部屋が小さくなります
ですが、ここでよいアイデアがあります
L型やシステムキッチンは、カウンター付きの流し台があるんです

通常、ダイニングとリビングで構成されていた部屋に食い込むような形で設置するキッチンですが、ダイニングを前面使ってしまうほどは大きくありません
そこでカウンターを使って食事をすれば、ダイニングの残り分をリビングにまわせます

その為にも、今現在の部屋の構成と各部屋の大きさを把握して、どのキッチンが希望か、そしてその寸法はどのぐらいか、など事前に測っておきましょう

それではこれで概要はお話しましたが、現在キッチンの問題で、個別に相談されたいかたは、

こちらからご相談ください

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